●先述のチューブレスバルブだけでは、空気は入ってもすぐに抜けてしまいます。ここで、空気が漏れないように栓をしなければなりません。この、空気の栓の役割を果しているのがバルブコア(通称ムシ)なんです。
このバルブコアはメーカーや形も様々ですが、役割は皆同じで、空気は入れても逃がさない作りになっています。これが劣化してしまうとやはり空気漏れの原因になってしまいます。
特にエアー調整をした後は、このバルブコアに緩みや劣化はないかどうか必ず確認します。この方法はどうやるかというととっても簡単で、ほんのちょっこと石鹸水(もしくは自分の唾液でもOK)をバルブに付けるだけです。こうすることによって、空気がちょっとでも漏れていればすぐに分かるからです。ご自分でエアー調整をした後は必ずこうやってバルブコアからのエアー漏れがないかどうか確認して下さい。