●よく路肩にクルマを寄せようとして、縁石でタイヤの側面を切ってパンクしてしまう例があります。このパンクしたタイヤをよく見ると、縦にまっすぐ切れている場合がありますが、このような場合は焼付け修理なら直る可能性があります(現在焼き付け修理は行っておりません)。
ブリヂストンのタイヤ整備マニュアルにはサイドウォール部(側面)の修理は不可と書いてありますが、実はラジアルタイヤは放射状にカーカスが張り巡らされているので、そのカーカスの向きに沿って切ってしまっても、タイヤ自体は空気が漏れないようにしっかり焼付け修理すれば使用出来るんです。
ただし、カーカスコードを切ってしまっていると、タイヤの強度も下がって修理してもその切れた部分が膨らんでしまいます。現在はコード入りの補強用パッチがありますので、それを使えば少々カーカスコードが切れていても直せますが、あまりにたくさんカーカスが切れている場合は、残念ながらあきらめるしかないですね。
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