タイヤの買い方・選び方

★皆さんがお使いになっているクルマのタイヤがすり減って交換しようとしたら、どうしますか？。普通の人ならどんなお店でどんなタイヤを選べば良いか、すぐ思い浮かばないと思います。そこでタイヤを売る立場から、皆さんに失敗のないタイヤの選び方をお教えしたいと思います。

その１；まずどこで購入するかを決める。

タイヤはタイヤ専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、カーディーラー、そして通信販売などでも販売していますが、ここでは、比較的タイヤの知識が豊富で、納得のいく価格で確実にタイヤを取り付けてくれるタイヤ専門店でタイヤを購入することにします。

その２；車種にあったタイヤを選んでもらう。

お店に行ったら、店員にお使いの車種に合ったタイヤを何種類か選んでもらいましょう。クルマの種類は大雑把に高級セダン、ファミリーカー、ミニバン、ワンボックス、クロスカントリー４ＷＤ、ＳＵＶ、軽自動車などに分類出来ますが、それぞれのジャンルに合ったタイヤがどのメーカーからも販売されています。それぞれどんな性能のタイヤなのか、店員は詳しく知っていますから、根掘り葉堀り納得行くまで聞いて見て下さい。

その３；見積もりをして購入価格がいくらになるのか計算してもらう。

タイヤを新規に購入（交換）する際には、タイヤの価格だけでは買えません。タイヤ代の他に、タイヤを取り付ける作業工賃（いわゆる組み替え・バランス調整料）と、交換する際に出る古タイヤの廃棄処分料がかかります。これらの作業料は、確実にタイヤを交換し、古タイヤを正しいルートで処分するためには必要なものなので、必要経費と考えて下さい。（ちなみに古タイヤは産業廃棄物扱いなので、不法に投棄した場合、有罪となりますので絶対にやらないで下さい。）

　こうして、納得がいく価格で購入が決まったら、早速交換しましょう。タイヤは交換後もローテーション（位置交換）、定期的な空気圧点検をすれば、そのまま乗るだけの時に比べて１．５～２倍近い距離を走る事が出来ます。購入後のメンテナンスもしっかりと行ってみて下さい。

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