● 1700年代に入った頃、ようやく馬車や三輪車が登場してくるのですが、当時は鉄の車輪が使われていた上に、道も砂利道ですから、非常に乗り心地が悪いものでした。
そこで、もっと乗り心地を良くする方法はないものか?と考えたイギリスのR・W・トムソンという人が、 1845年に初めてゴムに空気を入れたものを車輪に接着して使う方法を発明します。それまでにも車輪にゴムを巻き付けただけのものはあったのですが、ゴムを中空にしたものに空気を入れる事によって格段に乗り心地が良くなったのです。
これが現在のタイヤの原型となり、以降多くのパイオニア達がもっと使いやすく、良いタイヤを目指して様々な開発をしてきました。
実は、イギリスでもJ.B.ダンロップが1888年に空気入りタイヤを発明しているんですが、内容はRWトムソンが発明したタイヤと同じ理屈で作られていました。
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